不動産購入 - Buy » 購入中のリスク (2)契約関連

契約プロセスの優先順序
売主が修理に同意しない、またはショートセールの修理なしなどの場合、物件調査の結果によっては契約自体をキャンセルする可能性は常にあります。バイヤーが物件調査費用$300-400と、鑑定費用の$400前後を払ったあとでは、間違いなく購入するという結論を出した、と売主に判断され、修理を断られる可能性がでてきます。$400前後かかる鑑定をオーダーする前に、物件調査の結果による契約の確実性を確認しましょう。 
* 物件調査、修理内容などを売主と交渉そして合意、これらのプロセスを最初の1週間以内に済ませてから、鑑定を依頼すると安心です。

月末の契約終了
不動産購入の契約期間は約30日が一般となっており、売主とバイヤーが同意した日から数えて契約終了日が決定されます。現在の低金利レートの影響でリファイナンスをする方が多く、月末はエスクロー会社もローン会社も大変忙しく、手続きが予定より遅れる可能性は大です。また、ローン書類は月ごとで区分けされている為、月末にクローズする予定であった契約が遅れてしまうと、次の月のローン書類に作り直す必要が出てしまい、そのプロセスに1週間前後の遅れが出てしまいます。余裕を持って、必要書類の提出や鑑定のオーダーなど、クロージングが遅れてしまわないように常時ローン会社の方と確認を取りましょう。
* 月末に契約終了にならないように、オファーのときにエスクロー期間を数日間調整するのもアイデアの一つです。

クロージングの遅れ
契約を期間内に終えられない場合、売主には契約をキャンセルする権利もあります。空家、もしくは売主が既に引っ越している場合、契約が遅れた期間の売主側の費用(利子、固定資産税、保険、HOA)を日割り計算でバイヤー側に要求するケースも多く見られます。ローン手続きの遅れは、バイヤーの責任範囲内とされるため、ローン会社の選択と必要書類の準備は、とても大切です。 
* オファーを出す前に必ずすべての必要書類を提出して、Pre-Approvalを受けておきましょう。もちろんローン審査プロセスの途中で、追加リクエストされる書類もできる限りすぐに提出してください。

契約キャンセルの場合の費用
通常、エスクロー費用、タイトルインシュランス費用、不動産エージェントのコミッションなどは、要求されません。バイヤーには、物件調査費用および不動産鑑定費など、行なわれたサービスに対しての支払い義務はあります。