不動産購入 - Buy » 購入中のリスク (3)パーミットなしのリモデル

Building Permit

”パーミットなしのリモデル”という言葉を見つけたら、ご注意ください。

パーミットとは、建築、改造許可証のことです。家の建築の基本として、リモデルのときは市から建築許可をとって工事を行うとされています。ペイントやカーペットの張替えなどのような工事はこの範囲に入りませんが、プラミングや電気系統を動かす工事の場合は、パーミットを取る必要があるとされています。70年代から80年代にかけて、パティオエリアをファミリールームに改造する、ガレージをベッドルームに改造するなど、パーミットの費用やプロセスのわずらわしさが理由となって、パーミットなしで工事を済ませるケースが多くあったと記録されています。 

パーミットなしのマイナス面
家のスクエアフィート=面積には、もともとガレージやパティオは入っていません。このため、パーミットを取らずにリモデルを行うということは、市から正式に建築許可をとっていないため、公式に家の広さを変えることはできないという事実に注目してください。パーミットなしで、ガレージやパティオをファミリールームに改造した場合、登録されている家の面積は変更できません。不動産鑑定や不動産売買などの際も、パーミットなしの面積は同等には考慮されないため、リモデルされたファミリールームの不動産価値は、正当に評価されないといった結果になります。

パーミットの取得 
取得が可能かどうかは、改造されたルームが現在の建築基準に沿っているかどうかが接点となります。問題は、毎年ごとに市の建築基準は改定され厳しくなっているため、改造工事が行われた年の建築基準に沿っていたリモデルでも、現在の建築基準に沿っているかどうかのチェックが非常に重要となります。簡単な修正工事を行うことで承認される内容かどうか、または根本的な改造工事のやり直しを行う必要があるかなど、費用面の問題をチェックする必要があります。

パーミットの価値
パーミットなしの家を買うべきかどうか?こういったケースでは、妥当な購入価格の設定が大切であると認識してください。パーミットなしの面積を別として、オリジナルの家に近い面積の家と比較して考えてみましょう。パーミットなしのスペースのリモデル分をどれくらい不動産価値に足すか、という方向で考えてみると良いと思われます。