不動産購入 - Buy » エスクロー (Escrow) プロセス

カリフォルニア州の不動産取引は、エスクロー会社と呼ばれる民間の第3者機関が仮契約から正式契約までの期間の契約書類の手続き業務を行います。 

エスクローの役割
契約書類、補足書類のチェック、国や州の税務法上の書類、デポジットや頭金の保管管理、権利保証の発行手続き、売り主のローン残額の支払い手続き、ホームオーナー組合からの書類の要請等、さまざまな手続きをすべてまとめて行うオーケストラの指揮者のような大事な役割を引き受けてくれます。エスクロー会社は州のライセンスを持ち、エスクロー期間の書類手続きの処理に不備などをきたさないよう、責任が持って業務を行います。

エスクロー期間
通常は30日間です。売り主と買主が最終的に合意し、サインした日付けが仮契約成立日で、エスクローが開始されます。新しい不動産オーナーの名義が記載された譲渡書が登録される日がエスクローが終了する日となります。

エスクローオープン
エスクローにデポジットチェックと必要書類を提出し、エスクロー番号を受け取ります。

エスクロークローズ
正式契約を終了、必要書類の署名、権利保証発行、バイヤーのローン会社の融資、頭金や経費の入金、売り主側のローン完済など、必要な手続きの準備が整ったことを確認し、新しい不動産オーナーの名義が記載された譲渡書の登録を行います。 

エスクロークロージングステートメント
譲渡書の登録後、必要経費の詳細が記載されたエスクロークロージングステートメントが作成されます。登録日を基に、固定資産税やホームオーナー組合費などの日割り計算が行われます。税金申告には必ず必要になる書類ですのできちんと保管して下さい。尚、エスクロー会社には契約書類5年保管が義務付けられているため、この期間内であれば各書類のコピーを請求できます。

エスクローフィー
基本として平均売買物件の価格を基に計算されます。
計算方法は、価格を1000で割り、1.50で掛けた額に、$350を加算。  
例:400,000/1,000=400×1.50+350=950