賃貸 - Rental » スモーカーの権利

スモーカーの権利についてのQ&Aです。

Q1. 借りているアパートで、タバコは禁止といわれてしまいました。リース契約書にはスモーキングについて何も書いてないのですが? 

A1. カリフォルニア州の法律では、スモーキングは限りなく限定されており、通常のリース契約書には、Smokingが許可されているかどうかが、明確にされています。ただし個人のオーナーが直接個人で契約をしている場合、スモーキングについて明記していない場合もあります。法律上は、リース契約書に記載されておらず、建物内部や外部にNo Smokingのサインがなければ、大家はテナントにタバコ禁止を強制できません。ただし、これはあくまでリース期間内だけで、将来リース更新を希望しても断られる可能性が強いと思います。


Q2. 次は一戸建てに移ろうと計画していますので、リース更新は心配していませんが、引っ越した後、スモーキングに対しての何らかのチャージが掛かることもあるのでしょうか?

A2. たとえ、リース契約書に記載されていなくても、タバコ被害に対してのチャージはテナントの責任となります。引っ越し後、レンタル物件の内部からタバコの臭いを除去するための工事費用、天井や壁のペイント、カーペットのクリーニングまたは交換、冷暖房のダクトのクリーニングなど、タバコの臭いを取る為の工事費は数1000㌦以上掛かってしまう場合が多くあります。 


Q3. リース契約書に記載されていなくても、払う義務があるのですか?

A3. スモーキングは、通常の使用による擦り切れ範囲とは認められていません。Normal Wear & Tearの定義は、あくまで誰が住んでも起こりえる毎日の生活による擦り切れです。タバコは誰もが吸うものではないとされており、スモーキング除去の賠償責任が生じます。


Q4. リースが切れるまであと数ヶ月残っているのですが、少しでもタバコの臭いが消える為の対策はありますか?

A4. 今からの対策としては、下記をお勧めします。

  1. 家の中でのスモーキングをまずやめること。
  2. 外で吸う時は、窓を閉めておくこと。最低5分は家の中に戻らないこと。これは肺の中に入った煙が無くなるまでの一般の時間です。
  3. 靴の底に気をつけること。タバコの灰などが、家の中のカーペットやフロアリングに染み付いてしまいます。
  4. 今のうちにカーペットクリーニングを一度行なっておくこと。
  5. できる限り、家の窓を開けて空気の入れ替えをすること。
  6. キッチンやバスルームなどの壁のペイントは、通常水をはじくため、濡れた布きんで拭くことが可能です。
  7. 冷暖房のダクトのフィルターの交換、使い捨て形式のフィルターが多く使われています。このフィルター(10-15ドル前後)を交換することにより、家の中の空気の循環の窓口を綺麗にでき、かなりな効果が期待できます。
  8. 洗い流せるものはクリーニングして下さい。ニコティンは湿った壁などに張り付く傾向があります。濡れた雑巾でキッチンやバスルームの通気口、天井、壁、キャビネット、窓のブラインド、ドアや窓 特に内側を拭いてみてください。ただし、通常リビングルームや、ベッドルームなどの部屋のペイントはFlat Paint、水で溶けてしまう性質であるため、水ぶきは厳禁です。クリーニングを行なう前に必ず各部屋のペイントの種類を確認してください。

尚、タバコの臭いを除去する為の特別のペイントがあります。

Kilz Paint タバコの臭いをブロックする効果のあるペイントと紹介されています。

参考資料およびサイト
American Lung Cancer Associates
California Real Estate Association

もしあなたが大家の場合は、リース契約書に次の事項を記載することを強くお勧めします。

  1. Non Smoking Policy.
  2. Not Only Occupants but also all Guests Policy
  3. If there is any damage from Smoking, the tenant is fully responsible to remove all odors from the property. This should include but not limited to washing/removing/painting any odor from all walls and ceilings, cabinets, carpet/flooring and any furniture of the property.