不動産売却 - Sell » コンドから一戸建てへの買い替え(売却)

ライフスタイルに合わせて家を買い替えるという考えがあるアメリカでは、現在住んでいるコンドミニアムを売り、庭のある一戸建てを購入する「買い替え」がごく一般的に行われています。この場合、売却と購入のプロセスがほぼ同時に進行するため、前もって準備をしておくことがとても大切です。
コンドミニアムから一戸建てに買い替える場合の最初のステップである融資と資金計画についてご説明します。

売却価格帯の想定
お持ちのコンドミニアムと同じコンプレックス内にある同じ間取りの物件の過去数カ月間の売買価格の記録をチェックしましょう。売買の時期やコンディション、ロケーションの違いを考慮しながら、自宅のおおよその価格帯を想定できます。
最終的には、不動産エージェントからプロの意見を聞いて現実的な売却価格の確認を行いましょう。

エクイティ額の確認
エクイティとは、不動産の専門用語で、簡単に言うと、想定売却価格からローンの残高や売却経費を差し引いた後に残る現金のことを指します。この金額を確認してください。

融資の確認 
受けられる融資の額について、ローンオフィサーと相談しましょう。頭金と購入経費、月々のローン支払い額など実際の数字で確認することにより、購入する物件の予算額が決まります。
ローン申込書を提出してクレジットヒストリーをチェックしてもらい、融資の仮承認を前もってもらいましょう。

購入予算に見合った家を見学 
割出した購入価格帯の家を実際に見学してみて、買い替えをどうするか、最終的な判断をしましょう。
なお、二重のローン支払いを避けるためにも、まず売却が先です。売却後、買いたい家が見つからないかもしれない不安もあると思いますが、売却の契約内容に、購入したい家が見つからない場合は売却をキャンセルできるという条項を付け加えることも可能です。
先に売却してしまうと新居購入までの住まいに困る場合は、売却後の一定期間(通常最高30 日間内)、新しいオーナーから賃貸するという条件を契約内容に入れておくことで、売却後もしばらく現在の家に住み続けることができます。

(ライトハウス2017年2月1日号「不動産マメ知識」コラム掲載)