サンディエゴで家を借りる場合
日本と異なるサンディエゴの賃貸。知っておきたい項目を解説します。
リース契約は1年が基本
長期の賃貸は1年契約が基本。その後は貸し主と借り主のお互いの同意のもとに契約を更新します。1年未満の居住を希望すると、短期滞在と判断され、申し込みを断られる可能性もあり、期間が短くなると家賃が高くなる傾向にあります。居住が1年未満になる場合は、家具付きレンタル、またはバケーションレンタルの範囲で探すのが良いでしょう。
入居人数の制限
法律では寝室1つにつき2人プラス1人が許可されています。赤ちゃんも1人と数えられるため、4、5人の家族は寝室2つが必要です。
災害保険加入の義務
水漏れや火災などで隣近所に被害があった場合、その賠償責任を問われるアメリカでは、借り主専用の保険への加入が必須です。なお、車両保険とセットにすると割引になる制度もあります。
ベランダで洗濯物はダメ?
集合住宅では家具やバーベキューコンロなど、ベランダに置けるものが限られています。洗濯物を干す、荷物を置くなどは禁止されています。
禁煙
近年は個々のユニット内だけでなく、ベランダや庭など集合住宅の敷地内全域が禁煙になっていることが多いです。必ず確認しましょう。
備品は備え付けが一般的
キッチンの電化製品、食洗機、ガスコンロ、オーブン、電子レンジなどはほぼ完備されています。冷蔵庫や洗濯機、乾燥機はレンタル専門業者から借りることもできます。
保証金
賃貸契約に必要な金額は、保証金と最初の月の家賃が一般的です。保証金は、家具なしは2カ月分の家賃、家具付きは3カ月分の家賃の金額が最高額と定められています。
現金一括払いで家賃交渉もあり
アメリカでのクレジットヒストリーがない場合、家賃の前払いを要求されるケースも多くあります。もし1年分を前払いするのであれば、家賃の値下げを交渉してみる価値はあります。